wan17 シェットランドシープドッグ

  • 原産地:イギリス
  • 沿革:イギリス最北端にあるシェットランド諸島原産の牧羊犬である。その歴史はきわめて古く、スコットランドの牧羊犬の歴史に匹敵するものと思われる。一説によるとスコットランドのボーダー・コリーの先祖でこの地にきて小型の家畜の番犬をしていた犬と、クジラ漁のため北海へきた漁師が連れていたサモエドなどのスピッツ・タイプの犬の混血に、さらにラフ・コリーが配されて作出されたと伝えられている。気候条件が厳しく荒涼とした島なので、動物も植物も通常の大きさにならないのがこの島の特徴で、長い年月の間に小型化したというように考えられる。人口が少なく放牧地と農耕地を隔てる柵が少なかったこの島では、家畜の動きを管理する熟練の牧畜犬の存在が不可欠であった。管理していた家畜は、羊だけでなく、牛、豚、ニワトリなど多岐にわたり、万能犬として重宝されていた。
    19世紀の終わりごろイギリスに紹介された。1909年に登録が認められるようになったが、当時は作業犬タイプとショータイプの二通りの犬がいて、大きさなども一定していなかった。体高について厳しいのはそういう背景があったためである。
    牧羊犬としてのすぐれた資質は家庭犬としても有益で、美と知性を兼ね備えている家庭犬として、現在も世界中で愛されている。
  • 外貌:小型で優美な牧羊犬であり、長い上毛と密生した下毛のダブルコートの豊かな被毛をもち、メーン、フリル、均整のとれた頭部、及び温和で優しい表情が理想にかなったシェットランド・シープドッグとなる。アウトラインは均整がとれており、全体の調和がとれていない部分はない。
  • 習性/性格:非常に快活で、感受性が強く、飼い主に対して献身的で愛情深い。見知らぬ人に対しては打ち解けにくいが、神経質ではない。
  • 種類/サイズ
    ■体高 牡37cm 牝35.5cm
    (33cm未満、上限40.5cmを超えるものは好ましくない)
  • 毛色:セーブル、トライカラー、ブルーマール、ブラック&ホワイト/ブラック&タン

(参考・JKCホームページ他)